音楽コラム-5「独学独習派?二人三脚派?」
2018/08/13
皆さんこんにちは feel作詞作曲教室講師で、音楽プロデューサーの野口です。
今回から、歌づくりや楽器の初心者の皆様に向けたブログを開始します。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
野口は40年以上、アマチュア音楽家さんの指導を続けてきました。
作詞家も 作曲家も アーティストも……。中には、100万枚ヒットを飛ばしたアーティストもいましたし、作詞の全国コンクールで数千曲の作品からトップ5に選ばれるような作詞家のタマゴさんも何人もいます。
音楽やアートなどでは、人の成長に2タイプあるのです。
A:独立独歩、一人でがんばるタイプ……独学独習派
B:名コーチやプロデューサーと組んで伸びるタイプ……二人三脚派
実は、野口は人から学ぶのが嫌いで(汗)、ずっとA:の独学独習派でした。カッコ良くいえば、一匹狼でした。
しかし、何年後か 信頼すべき先輩の教え、日本で最高の作編曲の恩師との出会い……で、人生が変わったのです。
何年も謎だったサウンドやメロディーの組み立て方のヒントや 歌詞のテクニックが スッと心の中に入ってきたのです。
素晴らしい講師や先生は、教えるのではなく、考え方のヒントを与えてくれます。
教わったことは、ある意味、結論です。他に応用がききづらいのです。
しかし、考え方のヒントは、万能ナイフのように……どんな局面にも応用が可能です。
野口は、大学に入った頃、楽譜も読めませんでした(汗)。ギターで何となく曲を作っていただけです。
しかし、21才も過ぎた頃、前記の先輩や恩師との出会いで、(自分でいうのもなんですが……)急成長しました。
それが証拠に、野口24才、その音楽性が認められて(汗)、エレクトーンの全日本大会・そして全世界大会(インターナショナル・エレクトーン・フェスティバル)の審査員に選ばれたのです。
その時に、ボクと同時に審査員に選抜されたのは、今は亡き大村雅明さん(昭和の最高のアレンジャーの一人として大活躍しましたね)でした。当時は、彼も20代でデビュー前でしたが、卓越した音楽性、耳を持っていました。
さて、もしボクがA:のまま、一匹狼だったら……今の野口はいないでしょう! 世に出なかった才能や楽曲もあったと思います。
恩師との出会い、先輩とのつながり! どんなに感謝してもしきれません。
そこで、
地元<西東京、多摩地区>にご恩返しで、 feel作詞作曲教室の素敵なスタジオで 野口の総てをお伝えします。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
feel DTM・作詞作曲講師 ・野口義修 (のぐち よしのぶ)